【前頭葉損傷の場合はどんな障害?】思考・感情・注意

介護の話し
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こんにちは。tomoです。

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前頭葉損傷した場合、どんな障害がでるの?

前の記事「明日は我が身」高次脳機能障害でお話した、小室さんがKEIKOさんのことを「女性というより女の子」と表現された話を覚えているでしょうか?

小室さんの会見からKEIKOさんは、前頭葉を損傷していると推測されます。

損傷した脳は回復します。

目に見える麻痺などの機能改善は月単位ですが、高次脳機能障害といった見えない障害の機能改善は年単位とゆっくりです。

それでは、損傷した場合の症状や対処方法、効果的なリハビリ方法をお話していきたいと思います。

  • 前頭葉損傷した場合に出る症状
  • 対処方法とリハビリ

前頭葉損傷した場合に出る症状

簡単にいえば前頭葉は、思考・感情・注意などを指令する場所で脳の大部分を占めています。

前頭葉を鍛えると記憶力と理解力がUPすると言われていますよね。

前頭葉を損傷すると感情がコントロールできなくなったり、集中力の低下(注意障害)、計画的に物事を進められない(遂行機能障害)、言葉をうまく話せなくなる(失語症)などの症状があります。

入院時から分かる症状のポイント💡

子供っぽい言動

小室さんの会見で「女性というより女の子」と表現されていましたよね。

食べている時には話しかけても反応しない・食べることに集中している
自分からは何もしようとしない。
今までできていたことができなくなった

在宅復帰してから分かる症状のポント💡

高次脳機能障害は、在宅復帰してからが大変です。

何が大変なの?

そりゃーっ!今まで見えなかった障害が一気に押し寄せて来ますからね。

ここから本格的に家族と当事者との闘いがはじまります。

冗談抜きで大変ですよ。

家族全員が追い詰められ、精神的にボロボロになりました。

私なんて、円形脱毛症・帯状疱疹になったくらい家族にかかるストレスがハンパないです。

病識がない!
 機能回復するうえで最も重要なポイント!
 病識を持つたことで、一気に機能回復した事例があります。
 短期間に3度脳梗塞を発症し、若干左麻痺があるものの高次脳機能障害を克服し、今はバリバ  リ社長業をしています。

この方は、入院中、書籍「脳は回復する」を何度も何度も読み、今の自分自身と向き合い実践して来たと話してくれました。

初対面の方には、必ず「自分は脳梗塞の後遺症で上手く言葉がいえなかったり、笑いが止まらなかったりして不愉快な思いをさせてしまうことがあるのでご了承下さい。また、ガムを噛みながら話すと上手く話せるので、失礼ですがガムを噛みながら対応させて下さい」と前置きしながら話をします。

自分の病気を認識していないとできないことですよね。

認識しているからこそ、リハビリの効果が最大限に引き出せいい結果に繋がってきたのかな?と個人的には思っています。

高次脳機能障害を克服しバリバリ社長業をしている方が読んでいた本を貼っておきますので、興味のある方は、是非読んでみて下さい。

ちなみに私も読みました。

本の感想は、別記事で紹介したいと思います。

高次脳機能障害を克服し再び社長業に復活したいと意気込む父も読み始めました。

効果などは、モニタリングしblogで経過を報告していきたいと思います。

人に指示して貰わないと何もできない
怒りっぽい
場違いな行動・発言をしてしまう

発症から7年、高次脳機能障害の母を見て、いつも喧嘩になるキーワードがこの3つ。

私達人間は、倫理ではなく感情で動くので、家族も疲れていたりすると分かっていてもつい感情的になり強く言ってしまい口論になることも多いです。

当事者本人もつらいけど、家族もつらい。

高次脳機能障害のケアのポントは家族の精神的なサポートも大切だと思います。

対処方法とリハビリ

高次脳機能障害の場合、当事者自身がもつ性格・普段の日常生活と脳損傷によって残ってしまった後遺症が混ざるので難しい所もあります。

私の父の場合、経営者としてやって来たので自分がルールというスタンスとなんでも仕事に結びつけてしまいます。

「ディサービスに行っているのに、なんで仕事に関係するの?」と言うと反発し、色んな理由をつけてきます。

父は、仕事に対してかなり執着を持ち、自分ルールを否定すると逆ギレします。

大切なのは・・・

発症前と発症後を比べて何が変わったか?

客観的に変わった所をノートに書いてみる

ノートに書くことで、発症後変わった所、できなくなってしまった箇所が見えて来ます。

私の父の場合を例にあげます。

・何にでも仕事に関連付けさせてしまう。

・かなり頑固

・病識がない

・ぼーっと立っている。

・もごもごと話す為、言葉が聞き取り難い

・注意力がない(他人をケガさせてしまう可能性あり)

・場違いな発言をする

・髭剃りをしている間、ずーっとシャワーを出し続けている

などと簡単に書いておいて下さい。

このメモが、作業療法士や言語聴覚士などの専門職が介入したときにリハビリ計画を立てるのに参考になってきます。

● 対処方法

なんども言いますが、前頭葉の損傷の場合、感情・思考関係なので介護者の心にまで影響してくるので、介護者の心の休養も大切になってきます。

また、脳の損傷個所によって出る症状も様々です。

私の母の様に前頭葉と側頭葉にかかって損傷してくると、記憶障害も出てくるので記憶障害を上手く利用して、口論がはじまったら場所を変え庭やベランダまたは、台所に行くなど心を落ち着かせ、戻ると当事者は、忘れています。

高次脳機能障害は、脳の機能障害なので何気ない日常生活を送っていても脳が疲れやすいので、やっくり休みながら行動してもらうのがポイント💡

発症前から使っていた自分の歯ブラシさえも分からなくなり

歯磨きをする  →  目の前に歯ブラシがあるから使う

こんな思考になっているので、歯ブラシに名前を貼るなどの工夫が必要になってきます。

● リハビリ

自宅で出来る手軽なリハビリ!

小学1年生~2年生の計算ドリル

点つなぎ

まちがい探し

私の両親もやっています。

ちなみに私の父

2019年2月退院時認知機能指数 5点

2019年9月現在 認知機能指数 17点と認知機能の改善がみられます。

認知機能指数は、0~10点が重度、11点~20点が中度、21点以上が軽度になっています。

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